空飛ぶ栗鼠と星の海(跡地) -2ページ目

発送準備完了

印刷所に預けた紙の束が、本になって帰ってきました。



こうやってみると大した量でもないように見えるけど、実際はえらい大変だったんだから。
「どうせ作るなら60部ぐらい作れ」とか言われていたけど、自力印刷で一度に作れるのはこれが限度です……。

とりあえず、印刷後に紙が反り返らないレーザープリンタを熱望。もしくは反り返ったまんま裏面印刷してもトラブルの起きないプリンタ。なんだかんだ言って一番面倒だったのが、この「反り返った紙」への対処だったので。


ちなみに、この企画の本部はこちら。しつこいけど。

MOTHER3「発売のめどが立った」

出るのか?
出るのか?
ホントーに出るのか?


とりあえず、疑心暗鬼になりつつ待ちます。

ノートPCが焦げ臭い

ファンが回ると、何か臭う。





これはもう、だめかもわからんね。

のぐちんFA

怖いCM四天王

以前書いたJUNGLEの一件以来、2chのCM板に出入りするようになりまして。昔のCMなんかを色々見て懐かしんだりしてます。
こないだのJUNGLEよろしく「怖いCM」に関するスレも結構あります。最近は怖いCMって呼べるようなものがあんまり無い(ホラー映画のCMは個人的には全く怖くない)ので、話題に上がるのはもっぱら昔のCMですな。
今回はその中でも、よく名前の挙がるものを紹介してみます。


・ACのワクチン募金キャンペーン(1994年)
通称「あよね」。映像に使われているBGMの子守唄(?)が「あ~よ~ねんね~」と聴こえることが由来。
痩せ細ったアフリカの子供と、「HELP」の赤文字が強烈な印象を与える。
このCM、リアルで観ていた記憶があります。当時は別にそんな怖いとは思わなかったんだけどなァ。

・政府公報の覚醒剤追放キャンペーン(1982年)
通称「キッチンマザー」。
泣き叫ぶ子供、明らかに薬物中毒とわかる母親。破滅的な表情でおもむろに注射器を手に取り、自分の腕にぶすりと針を突き立てる……。
あまりのリアリティにクレームが殺到して、放映開始からほどなくして打ち切られたという曰く付き。薬物追放系のCMはどれも生々しくて怖いけど、ここまで露骨な表現をしたものはそうないでしょうな。

・クリネックスティッシュー(1977年,1985年)
もっぱら話題に上がるのは「天使編」と「赤鬼編」の2種類。
「天使編」は、天使の格好をした外人の女の子がティッシュと戯れるという内容。BGMの途中で「ヒャッ!」という叫び声みたいな音が入るので、大抵の人はそこでびっくりする。何なんだあのBGMは。変な余韻まで残して。驚かせようとして作ってるとしか思えない。
「赤鬼編」は当時「呪われたCM」として、ちょっとした話題になりました。赤鬼役の子供が亡くなったとかBGM(It's a fine day)が呪い殺すという内容の歌だとか噂になったものの、実際にはどれもガセネタとのこと。「天使編」もそうだけど、何だかよくわからない奇妙さを感じる映像なんですよね。「JUNGLE」よりも「GARDEN」に近い寒々しさがある。都市伝説化してしまったのも、そのへんが原因だったのかもしれんですな。

・JUNGLE(1992年)
フジの深夜アイキャッチ。
以前にさんざん取り上げたので、詳しくはこのへんを参照のこと。


それぞれの映像が観たいかたは、適当に検索かければ見つかるかと思います。どれも有名な映像ですから。
携帯用のサイトがこちらとかこちらにあります。PCで観るにはQuickTime等を入れる必要があるけど、ちっこいサイズの動画のほうが怖さも和らぐと思うので、怖がりさんはこちらをおすすめします。

とりあえず一通り見てみたけど、個人的な「怖さ」度は、
JUNGLE>>>(越えられない壁)>>>キッチンマザー>クリネックス>あよね
という感じでした。
やっぱりJUNGLEは別格ですわ。コレには他の3つにはない「悪意」が垣間見えてしまうので。あよねやキッチンマザーは視覚的な怖さはあるものの、明確な意図をもって作られていますからね。クリネックスは……まァこれも確かに意味不明なところがあるけど、少なくとも悪意は感じられない。というかこれは「呪いのCM」という噂が立ったところに怖さがあるのだと思うし。
そんなわけで、わたしの結論としては「JUNGLE最強」ということで、ひとつ。


最近のCMで怖いのといったら、やっぱりAC系かなァ。栗山千明の「いのちは大切だ」とか「カレシの元カノの……」とか。AC系は上の携帯サイトで色々見られるので、興味あるかたはついでにどうぞ。個人的には軍艦島がおすすめ。あよねよりもこっちのほうが怖いと思うんだけど。

ついでにこっちで書いた「GARDEN」のえんどう豆編ですが、画像が手に入ったのでこちらも載せておきます。そんなに怖い画像ではないので大丈夫だとは思いますが、自信ないひとは控えたほうが良いかも。やっぱり絵的に奇妙だなァ。